ブルー＆書の庵ブログ ～心に潤い届けます！～

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ブログ担当のMです！


ギャラリーなご美にて開催中の『愛と宇宙をテーマに 前田 伸一 ガラス絵展』は残すところあと3日となりました



戦後まもなく酒田に疎開していた洋画家の土井栄に師事し、洋画、墨彩画と精力的に活動を続けてきた前田氏の八十四歳を記念した展示です

ガラス絵はアクリルガラスにアクリル絵具で描かれており、ガラス独特の透明感が美しく魅力的です


愛・宇宙・命をテーマに、連なる思いを描いた渾身の作品展をこの機会にぜひご覧ください


『愛と宇宙をテーマに 前田 伸一 ガラス絵展』
4/17(火)～4/28(土)　9:00～18:00　※土曜日9:00～17:00、日曜休
場所：書の庵内ギャラリーなご美(酒田市亀ヶ崎2-4-37)
入場料：無料
展示作品：「Encounter」「Hug」などのガラス絵22点


【作者紹介】
　前田伸一は、戦後まもなく酒田に疎開していた洋画家の土井栄に師事され、十二歳で油絵の基本を身につけられました。その後、洋画、墨彩画と、精力的に活動し八十四歳を記念して「愛と宇宙をテーマにガラス絵展」を開催する運びとなりました。

【ガラス絵について】
　ガラスはアクリルガラス、絵具はアクリル絵具を使用しており、ガラス独特の透明感や壊れそうな雰囲気が何とも言えません。また、片面に色をつけて反対面から鑑賞するため、描くことは思ったほど簡単ではありません。

【愛と宇宙について】
　作者は、風景・花・人物・静物(果物)など描いてきましたが、目に見えないもの例えば、愛に「かたち」があるとしたら、この様なものではないかと考えました。永遠の謎でもある宇宙の広がりの中の、地球に住む人間の命の短さは数億光年の宇宙には比べるべくもありません。古代中国の詩人は「石化光中この身をよす(人の命なんか火打石で発する光の様なものだ)」といっています。
　宇宙の営みとそれらに連なる思いを描いております。
　この展覧会が終了するとインターネットでも紹介されると思いますが、どうか実物をご覧ください。

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